モバイル
アプリ開発
グループ

KINTOテクノロジーズにおける、モバイルアプリ開発の全てを担うエンジニア集団。特定のサービスに紐づいた開発チームではなく、モバイルアプリ開発の専門グループとして独立した存在であることが特徴です。設計から開発して終わりではなく、その後の継続的なメンテナンスも受け持つことで質の高いサービスの安定的な提供を目指しています。

TALK MEMBER

  • グループマネージャー

    T.I.

    グループマネージャー

    2019年8月入社。
    モバイルアプリ開発とmy route開発のグループマネージャーを兼任。エンジニア出身で大手インターネット関連会社や大手シンクタンクでのマネージャー経験を経て、KINTOへ入社。

  • Androidエンジニア

    Y.H.

    Androidエンジニア

    2020年11月入社。
    コミュニケーション能力が高く、グループ内では率先して技術やトレンドの共有に取り組む。過去には韓国の大手企業でモバイルアプリとIoTのエンジニアを務め、デジタルサイネージの制作販売会社を経営していた経歴を持つ。

  • iOSエンジニア

    H.H.

    iOSエンジニア

    2021年7月入社。
    iOSエンジニアとしてグループ内で最もキャリアが長く、チーム作りやナレッジ共有にも積極的に取り組む。前職はデジタルコンテンツの配信や通信販売を手がける大手IT企業のiOSエンジニア。

ABOUT GROUP

アプリ開発が増える未来を見越して。

question モバイルアプリ開発グループはどんなグループですか?

T.I.
モバイルアプリ開発におけるスペシャリストが集まっているグループです。特定のサービスに紐づいて存在しているのではなく、KINTOテクノロジーズが手がける全てのモバイルアプリ開発を手がけているという特徴があります。グループ内はプロデューサーとエンジニアのメンバーで構成されていて、設計・開発からその後のメンテナンスまで一貫して手がけています。今後はKINTOテクノロジーズの中でもより比重が大きくなっていくグループだと考えています。
H.H.
KINTOテクノロジーズなのでモビリティに特化した開発がメインかというと、そういうわけでもないのです。アプリとして必要になるのはMaaS以外にも沢山あって、ポータルサイト的なものを作る場合も多いですし、決済アプリや業務アプリなども開発しています。アプリは一度作ったらそこで終わりではないので、自動化してエンジニアが手を動かさなくても良い領域を増やしながら、アプリの周辺環境も含めメンテナンスやチューニングをしています。

question 社内におけるグループの役割や特徴を教えてください。

T.I.
世の中の流れ的にスマホ内のアプリの存在感は、ますます高まっていくことが予想されます。そのためサービスを提供している社内のグループが「アプリを作りたい」と手を挙げた時に、しっかりと受け入れられる体制を社内に築くことが重要です。私のマネージャーとしての役割はこのグループにモバイルアプリ開発のスペシャリストを集めることであり、それが弊社から世の中に提供するサービスの品質を高めることに繋がると考えています。
Y.H.
私たちのグループは、仕事に対して積極的なメンバーがとても多いと思います。開発が好きで、遊びが開発と言えるでしょう。プライベートで話す時も技術やアイデアの話で盛り上がることが往々にしてあります。さらにアプリを速く開発することよりも、長期開発を視野に入れてコードの質をできる限り高めて設計するという共通認識があることが特徴だと思います。また日本ではAndroidよりもiPhoneが普及しておりAndroidエンジニアが少ないので、自ずとAndroidチームは私を含め多国籍なメンバーが在籍しています。

ABOUT WORK

トレンドをいち早くキャッチアップする。

question 現在、取り組んでいる業務内容について教えてください。

Y.H.
今はmy routeアプリのリニューアルを担当しています。ユーザーが求めている便利な機能を、ユーザーが使いやすい形で開発することが目的です。アジャイル開発で進めているので速いサイクルで仕様が変更になるため、最初から変更があっても負荷が少ないコードを作るように心がけています。
H.H.
私はクローバルKINTOアプリのフルリプレイスを担当しています。基本的にはアプリを作ることが主な業務ですが、同時に周辺環境の構築や自動化にも取り組んでいるのでCIやGitHubのなどの周辺ツールの知識が必要になります。どんな技術も3年経てば陳腐化してしまうので、常に新しいものを取り入れるようにしています。
T.I.
私はマネージャーとして「エンジニアにはエンジニアとしてのスキルをどんどん高めてもらいたい」という考えを持っています。そのためエンジニアひとりひとりが自分の得意なところを伸ばし、新しいことにチャレンジできる機会を作るよう心がけています。将来的には、エンジニアの負荷を減らす動きができるプロデューサーも増やしていきたいと考えています。

question 仕事をする上で、特に心がけていることは何ですか?

Y.H.
自分の技術が陳腐化しないように、周りを巻き込んで勉強することです。情報を共有せずひとりで勉強していると、トレンドが変わったことに気づかない可能性があるので、最新の技術やトレンドを見つけらたら常にメンバー同士で共有するようにしています。あとはコミュニケーションですね。
H.H.
私は個人よりもチームのナレッジを増やすことを心がけています。エンジニアは流動的ですし、チームにスーパーエースがひとり居ても仕事は成り立ちません。そのためメンバーのひとりひとりをスターにしていくことが大切だと思っていて、今はモブプロや輪読会を開催しチーム内で知識や情報を共有する機会を積極的に設けています。

ABOUT CULTURE

正解がないから、議論が必要。

question グループの雰囲気や印象について教えてください。

T.I.
モバイルアプリの世界は新しい技術に触れる機会が特に多いと思います。そのため、アンテナを張ってどんどん新しいものを取り入れていこうという風土があります。現に個性的なメンバーが集まっているので、雑談も多いですし技術的な議論のぶつかり合いも頻繁に起こります。
H.H.
確かに毎日、何かしらで議論していますね。言語の開発分野が異なるAndroidとiOSでは適したやり方がそれぞれ違うので、どこで折り合いをつけるのかという議論はチームとしてとても重要です。逆にその議論がないのはチームとしては不健全な状態だと思います。
Y.H.
T.I.さんがオープンマインドな方なので何かあったらすぐに相談できるし、プライベートでも交流の機会があるので良いチームワークを築けていると思います。また定期的に開かれる勉強会では、他のグループの方やチームのメンバーとも情報共有や質問することができているのでコミュニケーションに不満を感じることもありません。

question おふたりが入社してからグループに感じた印象を教えていただけますか。

H.H.
まず前職ではチーム作りに携わることができなかったので、KINTOテクノロジーズで新規開発やチーム作りにチャレンジできることに満足しています。また立ち上がったばかりのグループなので、IT系ベンチャーが使っているような技術やモダンな開発を取り入れることができるもの良い環境だなと感じています。
Y.H.
私はMaaSに惹かれこの先、世界的に車は買うものではなく借りて使うものになるのではないかと考え入社を希望しました。入社してすぐは今よりも足りないものが多い状態でしたが、T.I.さんにサポートいただきながら今まで経験してきたことを適用して開発文化を創ることを楽しんできました。今もメンバーと励まし合いながら試行錯誤している最中なので、グループの2,3年後が楽しみです。

ABOUT HUMAN RESOURCES

欲しいのは、未来を描ける人材。

question どんな人と一緒に働きたいですか?

Y.H.
開発において個人的に最も重要視しているのは、今後のことを考えて維持補修可能な可読性の高い良いコードを書くことです。そのため速さにこだわるのではなく、例えば重要なライブラリーの中身までロジックを確認するような意識を持った開発者の方と仕事がしたいと思います。動けば良いという考え方ではなく、クリーンコードの原理原則を理解している人に来ていただきたいです。
H.H.
私はトレンドを追っている人に来ていただきたいですね。例えばObjective-Cを10年やっているエンジニアとトレンドを追いながらSwiftを1年やっているエンジニアなら後者の方が私は価値が高いと思います。必ずしもスキルが重要なのではなく、半年でもトレンドを追っている方なら活躍できる環境だと思うのでそういった方と働けると嬉しいです。
T.I.
一番重要なのは、スマホアプリを作りたいというモチベーションがあるかどうかだと思います。それさえあれば、実務経験はなくて趣味でアプリを作ったことがあるという経歴でも問題ありません。モバイルアプリの技術的な面に興味を持っていて、自分で新しいものを取り入れながら動ける。あとは変化や未完成であることに不満を持つのではなく、楽しめる人に来て欲しいと思います。

question 最後に、求職者へ向けて伝えたいことがあればお願いします。

Y.H.
私たちのグループは最新の技術を取り入れられるだけでなく、インフラの開発やDevOpsも構築できる環境があります。モバイルアプリの開発が好きで一貫性を持って開発に携わりたい、技術を高めたいという人には魅力的な環境だと思います。
H.H.
自動化を念頭に置いた開発を進めているので、エンジニアとしてトレンドに乗った開発に取り組める環境があります。具体的にはリアクティブプログラミングのツールとして昔からあるRxSwiftを廃止してCombineを使用しています。技術トレンドを追いながらスキルを高めたい方に適している環境だと思うので、過去の経験にとらわれすぎずこれからどうなりたいかを重視して検討していただけると嬉しいです。
T.I.
モバイルアプリ自体が新しい技術を中心に作られているので「新しい技術は信用できないから使えない」とか「前から使っているこの技術を使わないといけない」といった制限はありません。「この技術を使ってみたい」とエンジニアから相談があれば、基本的には挑戦できる環境です。すでに新しいものが好きで正解がないことを面白がれるメンバーが集まっているので、モバイルアプリ開発に意欲がある人は、ぜひ応募してください。