KINTO開発グループ

KINTO ONE・モビリティマーケット・KINTOマガジンなどKINTOの様々な事業を日本で展開するための開発を、全面的に担うグループ。サービスごとにチームが形成されており、使用する言語や技術は多岐に渡ります。受動的ではなく能動的にサービスの構築にコミットし、エンジニア目線でKINTOブランドの展開・拡大をリードします。
※インタビュー内容は取材時点のものです。ご了承ください。

ABOUT GROUP

相通ずる“システム”と“存在”を目指して。

question KINTO開発はどんなグループですか?

K.K.
KINTO ONE・モビリティマーケット・KINTOマガジンなどのユーザー向けサービスから新規事業の立ち上げや社内で必要なツールなどの開発を通して、KINTOブランドの国内展開をリードするグループです。サービスごとにチームを組んでおり、エンジニアリーダーを中心に要件定義から開発にコミットしています。現在(2022年5月時点)は派遣を含め40名程のエンジニアが在籍しています。
M.A.
グループには自社サービスの開発を手がけたことがある人からSIer出身の方、分析をメインに取り組んでいた方など様々な経歴を持った人が集まっています。KINTOテクノロジーズは新しいサービスが次々に生まれる環境のため、その都度課題を達成するための技術をチームで勉強し開発に取り組みます。

question グループやチームの特徴を教えてください。

K.K.
グループは全体的に穏やかな雰囲気ですが学習意欲が高く、自発的に考えて動けるメンバーが揃っていると思います。AWSの資格を取ることを目標にしているメンバーも多く、すでに取得したメンバー同士の間では「次は何を取ろう」という会話が自然に起こっています。
M.A.
自分なりの芯を持ちながらシステムの品質と向き合っている方が多いと思います。対外接続系システムとの兼ね合いを考えながら、より良いシステムを構築するためにチーム内で議論し合う機会も多く、勉強会や輪読会は誰に言われるでもなく自然に行われています。
K.S.
私のチームは運用に1年以上携わっているメンバーが多いため、業務の要件やシステムの仕様を深く理解しているという特徴があります。また2ヶ月間の育休を相談した時は、快く送り出していただきました。復帰した今も業務の内容を調整いただいていて、属人化を避けグループ全体で効率化を図れる環境だと感じます。

ABOUT WORK

どんな仕事も繋がっている。

question 現在、取り組んでいる業務内容について教えてください。

K.S.
主にKINTO ONEの運用保守と業務改善を目的としたツール開発に取り組んでいます。ツール開発はツールの仕組みを改善することでシステム上の無駄を削減し、その業務に時間を充てている担当者の時間を捻出することを目指しています。
M.A.
KINTO ONEの再構築に取り組むプロジェクトがあり、そこでバックエンドの開発や環境構築を手がけています。スクラムで進めていて、ドメイン駆動開発(DDD)で設計しています。
K.K.
マネージャーとして取り組んでいるのは1on1、サービスを発展させるために必要なメンバーの適正な配置、その他必要なサポートをしています。KINTO開発はビジネスサイドと一緒になってサービスを作っていく必要があるので、受け身ではなく「ここをゴールにしましょうか」と提案できる人を増やしていきたいと考えています。

question これまでに手がけているプロジェクトや業務の中で、印象に残っていることはありますか?

K.S.
開発メンバーに多くの工数を割いていた定常作業をツールに置き換えることができ、目に見える形で人の役に立てたと感じられたことが嬉しかったです。ユーザーとコミュニケーションをとりながら試行錯誤することでもっと良いものができると感じたので、この経験を今後に活かしたいと考えています。
M.A.
入社してすぐにのりかえGOという新しいサービスのリリースに携わった時、リリース後ユーザーさんが利用して新しいおクルマの契約につながるという一連の流れを体験できたことが印象に残っています。社内外の人たちがどのように動いてサービスが生まれ、社会と繋がっていくのか、全体の構造を知ることができたのでKINTOのことをより深く理解できました。

ABOUT CULTURE

“より良く”という想いから、環境が作られる。

question おふたりが入社しようと思ったきっかけと、入社後に感じたギャップについて教えてください。

K.S.
前職では百貨店に出向したり、ユーザとシステム企画改善をすることが長く、開発部隊に戻ってもベンダーマネジメントやリーダー業務が増え、開発の経験をあまり積めなかったため、エンジニアとして自分の手で開発するスキルを身につけたいと考えたことがきっかけです。入社した時はシステム開発の内製化をちょうど進めていたタイミングで、良くも悪くもルールがない環境でゼロから開発を進めることになるだろうと予想していました。しかし実際は元々あるシステムをベースに再構築をしていて、制約がある中での改善は想像以上に大変だったためそこにギャップを感じました。
M.A.
前職は新人採用の文化が強く同年代に囲まれた環境だったため、経験豊富なシニアエンジニアがいる環境で勉強したいと思ったことが転職した理由です。悪い意味でのギャップはなく、むしろ経験豊富なエンジニアの方々が対等に接してくれたことに安心感を覚えました。入社前は技術力の高い人ばかりで堅い雰囲気だったらどうしようと思っていましたが、経歴もスキルも異なる人が集まっているからこそ、知っていて当たり前という考え方をせずにお互いを尊重し合うコミュニケーションが行われていました。

question 今仕事のモチベーションになっていることや、今後挑戦したいと考えていることについて教えてください。

M.A.
今所属しているチームには新しいシステムやツールをどんどん取り入れて行こうという雰囲気があり、新しい技術に触れたり、勉強できる環境が私のモチベーションになっています。以前稼働中の現行サイトの運用開発を行うチームに所属していた経験を活かして、今後はチームだけでなくグループの一体感を作っていくために現行サイトで学んだことを新サイトに、新サイトで学んだことをリリースや運用にと引き継いでいけるような橋渡し的な役割を担っていきたいと考えています。
K.S.
開発という大きい括りの中で色々な経験を積めているおかげで、自分の得意不得意がわかったり、チームのメンバーから自分の発想にはない課題解決の方法を学べることがモチベーションになっています。個人的には育児と仕事の両立が必要なため、チームにとって優先度の高い業務を把握し戦略的に時間を使うよう心がけています。また事業サイドや開発チームがより楽しみながら様々なことにチャレンジできる環境を作るために、これまでの開発経験をもとにした業務や仕組みの改善を重ねていきたいと考えています。
K.K.
M.A.さんが言うように、グループ内で手がけるサービスの数が増えていく中で、どのようにKINTO開発グループの一体感を作っていくかというのはグループが抱えている課題のひとつです。今はチームごとに取り組んでいる課題や施策による効果を発表する場を作ることで、ナレッジの共有を図っています。今後もチーム間のコミュニケーションを活発にすることで、少しずつ垣根を無くしていきたいと考えています。

ABOUT HUMAN RESOURCES

“新しい”に挑み続けるマインドがある人。

question どのような人がグループの環境にあっていると思いますか?

M.A.
自ら課題を見つけ積極的にチームに働きかけられる人が向いていると思います。正解を決めつけず議論し合いながら開発を進めていく環境があるので、チームで課題を解決していくことに興味のある方だと好奇心を膨らませながら働くことができると思います。
K.S.
継続的な学習が好きな人が向いていると思います。中途採用で集められたメンバーできている会社なので、メンバーのスキルやプロジェクトの状況に応じて常に学習が必要になります。そのため一緒に何とかしていこうという意欲のある方だと、お互いにとってプラスの影響を与えながら成長できると思います。
K.K.
今スキルを持っていなくても自発的に勉強する気持ちがあれば、環境次第でどんな技術も身につくと思います。そのため、入社後どうやってスキルを伸ばしていこうということを考えられる人が成長するしそういう方に来ていただきたいです。また全員が自律的に「こうしようか、こうあるべきだよね」ということを考えられれば、リーダーがいなくてもまとまって動けるチームになると思っています。最終的にはマネージャーが必要なくなるくらい、自律的なスクラムチームを作っていくことが理想です。

question 最後に、求職者に向けて伝えたいことがあればお願いします。

M.A.
私たちのグループはKINTO ONE以外のサービスも幅広く手掛けています。今後はそうしたサービスにもスポットを当てていきたいと考えているので、幅広い開発業務とこれからの挑戦に興味がある方はぜひ応募してみてください。
K.K.
KINTOというブランドを作り広めていくために、今後も新しいサービスを開発する機会はどんどん増えていくと思います。技術としてもKotlinやGo、Next.jsなど、新しいJavaScriptフレームワークをどんどん取り入れていくことになると思うので、そうした新しいサービス、技術に興味がある方とぜひ一緒に働きたいと考えています。