コンテスト概要
「くりえみ AIフィルムコンテスト」は、Creators’ Wonderlandが主催するAI映像コンテストです。タレント・起業家として活動するくりえみ氏の公式素材を活用し、「くりえみという存在・世界観」をテーマに、参加者がAIを用いて短編映像作品を制作・応募する形式で実施されました。
本コンテストには、アニメ・映像・AIクリエイティブ領域で活躍する審査員が参加しており、くりえみ氏に加え、井上博明氏、岡本美津子氏、鈴木おさむ氏、白井暁彦氏、中山淳雄氏らが審査員を務めています。さらに、Google Cloud、HP、TOPPAN、日本工学院、東京藝術大学などの企業・団体がスポンサーとして参画しました。
応募総数は407作品にのぼり、多くのクリエイターが参加するコンテストとなりました。
くりえみ AIフィルムコンテスト
https://kuriemi.creators-wonderland.com/
受賞概要

桃井は「100のわたし」という作品で、10秒チャレンジ部門の最優秀賞を受賞しました。
※コンテストでは「MOMOTARO」名義で掲載されています。
応募総数407作品の内訳は、以下の通りです。
・ショートフィルム部門:149作品
・10秒チャレンジ部門:258作品
本作は、100枚の連続した静止画をAIですべて異なるスタイルに変換し、つなぎ直すことで、多面的に変化するビジュアルと、一貫した動きの両立を実現した短編映像です。AIによる大量・高速の処理を活かしながらも、あえて静止画ベースで積み上げることで、手作業のような密度やアナログな質感を持つ表現を目指しました。
受賞作品ページ
https://kuriemi-award.creators-wonderland.com/
評価された点
審査員コメントでは、本作に対して「100枚異なるスタイル変換」という発想そのものに加え、それを10秒という短尺の中で破綻なく成立させた技術力、表情まで含めて統一感のある作品に仕上げた点が高く評価されています。
主なコメントは以下の通りです。
・目まぐるしく変わるクリエイティブをたくさん見て、自分もたくさんおしゃれをしていきたいという気持ちになれて、見ていてすごく楽しかったです。(くりえみ氏)
・Good use of the social media/short form format.(Matty Shimura氏)
・映像表現も、クオリティも、動画の締め方も美しい。綺麗にまとまっていて見やすく、違和感無く楽しめました。(852話 / hakoniwa氏)
・シノプシスの「100枚異なるスタイル変換」と表情まで盛り込んだ技術力、高い制作意欲を評価します。10秒部門は本当に難しく、表情や技術、魅力を最大に詰め込んで、かつ、統一感のある作品に仕上げたという意味で個人的にも推したい作品となりました。(白井暁彦氏)
・Very simple idea, most memorable for a 10sec short.(Yves Dalbiez氏)
・100種類のくりえみを重ねる表現は目を奪われた。技術のよい使い方だと思う。(中山淳雄氏)
「クリエイティブ生成AIプロジェクト」について
KINTOテクノロジーズでは、「クリエイティブ生成AIプロジェクト」を通じて、クリエイティブ領域における生成AI活用の情報共有やツール検証、表現手法の研究、実案件への実装を進めています。
本プロジェクトは、単なる情報収集にとどまらず、社内クリエイターが実際に手を動かしながらAI活用の知見を蓄積し、それを業務やアウトプットへ接続していく実践型の取り組みです。
今回の受賞は、そのような活動の中で培われた発想力や技術力が、社外のコンテストでも高く評価された事例であり、社内におけるAI活用促進・活性化の成果のひとつでもあります。

