
2025年12月10日(水)に開催された『Vibe Coding Weekから見えた!トヨタグループ KINTOテクノロジーズが語る「AI活用の成功とレビューの新たな課題」』にて、モバイル開発Gより 日野森、新サービス開発部より 水野、西田 が登壇しました。
「AIを導入したがその効果がわからない」「AIが生成したコードのレビューに、かえって時間がかかっている」など、多くの開発組織が「AI導入後の新たな壁」に直面しているのではないでしょうか。
トヨタグループのモビリティサービス開発を担うKINTOテクノロジーズ株式会社も、「AIファースト」という経営方針と、現場の「AI活用への慎重姿勢」とのギャップに直面していました。
そこで、全社横断で複数の開発組織を巻き込んだAI推進イベント「Vibe Coding Week」を実施し、AI活用の効果を Findy Team+ により定量的に検証しました。
その結果、サイクルタイム平均が35.5%改善した一方で、レビュー関連の時間は234.1%悪化。
AIによる実装速度向上により、潜在的な「レビュー担当者の不明確さ」や「既存運用フロー」といった新たな課題が浮き彫りになりました。
本ウェビナーでは、Vibe Coding Weekを企画・参加したメンバーが登壇し、AI活用の“布教活動”の裏側、Findy Team+による定量データから見えたリアルな成果、そしてAI時代に不可欠となる「レビューの壁」を乗り越えるための具体的な展望を話しました。
インタビュー記事はこちら▼
KINTOテクノロジーズ「Vibe Coding Week」でサイクルタイム35.5%改善!AI活用で見えた「次なる課題」とは? | Findy Team+
名称
Vibe Coding Weekから見えた!トヨタグループ KINTOテクノロジーズが語る「AI活用の成功とレビューの新たな課題」
日程
2025年12月10日(水)
開催形式
オンライン(Zoom)

フィーチャーフォン向けのゲーム開発からモバイル業界に携わり、スマートフォンの登場をきっかけにiOSエンジニアへと転向。その後、10年以上の経験を積み2021年7月にKINTOテクノロジーズへと入社。KINTOテクノロジーズにおけるモバイルアプリ領域の内製化に、初期から関わっている。

Web開発エンジニアとしての経験を10年ほど積み、基幹システムを扱う企業へと転職。ERPの導入に関するプロジェクトマネジメントやコンサルティングをその後10年ほど経験した。事業・プロジェクトの全体を俯瞰できる開発やマネジメントに関わりたいと思い、自動車関連の仕事に興味があったことから、2021年3月にKINTOテクノロジーズへ入社。入社後はKINTO 中古車、グローバルのプロジェクトを経てFACTORYのEC開発に関わっている。

新卒SIerでバックエンド開発からキャリアスタート。 その後、toB向けセキュリティ系SaaSの開発を経て、Osaka Tech Labの立ち上げメンバーとしてKINTOテクノロジーズへジョイン。 現在はクルマのアップグレードサービス「KINTO FACTORY」のバックエンド開発・運用に従事。
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